シックハウス・化学物質過敏症・環境アレルギー#7

化学物質測定機は万能か?
この計測器が一番活躍したのは、エコライフ不動産の内装を自分達で工事した時です。
建材を貼り変えたりするたびにメーカーに問い合わせをして成分などを確認をしていたもののやはり心配でした。
ほとんどセーフではありましたが、化学物質過敏症の方が来店されるまでは、
正直ビクビクしながら使っていました。
計測は
HCHOというのがホルムアルデヒドで、単位はmg/m3
TVOCが総揮発性有機化合物で、単位は同じくmg/m3です。

1990年後半からシックハウスや化学物質過敏症などの問題が顕著になってきて、
原因物質のひとつであるホルムアルデヒドを使わない建材などが一般的になってきました。
人体に悪影響のある物質はホルムアルデヒドだけでないため、それらの物質の総量をTVOCとして定め、
厚生労働省がその目標値を400ug/m3と設定しました。ホルムアルデヒドは100ug/m3になっています。
TVOCは特定の物質ではなく、空間にあるVOC(揮発性有機化物質)の総量となるので、
正確に測定するのは困難なため、だいたいの値として扱います。

物件の内覧などには必ず携行するようにしています
しかし、一応の目安になるものの、やはり個人差や機械では感知できないものが
あるはずで、万能ではありません

結論は、計測器の画面を見るよりもお客さんの顔を見て、お話をじっくり聞くことが、
何より重要なのは言うまでもありません。